株式会社メルペイが 年11月にリリースしたこのカードは、従来の金融機関とは全く違うアプローチを取っている。なぜなら、メルカリの取引実績が与信審査に直結するからだ。
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以下の記事をご覧になり、ウェブサイトをご覧ください。つまり、今まで銀行のクレジットカード審査で断られていた人でも、メルカリでしっかり取引していれば可能性がある。これって、革命的じゃないだろうか?
この記事では、このカードの仕組みから活用法まで、実際の利用者の声も交えて詳しく解説する。メルカリユーザーなら知らないと損する情報が満載だ。
特に、2025年3月に追加されたメルカードゴールドまで含めて、どちらが自分に向いているか判断できるようになる。さっそく見ていこう。
株式会社メルペイとは?メルカリグループの金融事業を支える中核企業
株式会社メルペイは、メルカリグループのフィンテック部門を担う重要な子会社だ。2017年11月に設立されて以来、「信用を創造して、なめらかな社会を創る」をミッションに掲げている。
興味深いのは、メルペイの考える「循環型金融」という概念。従来の金融機関が年収や勤続年数で信用度を判断するのに対し、メルペイはメルカリでの取引実績を重視する。
この独自のアプローチが、カードの審査システムにも活かされているんだ。実際、メルカリで頻繁に売買している学生や主婦でも、思いのほか高い限度額が設定されるケースが多い。
メルペイは現在、決済サービス「メルペイ」、後払いサービス「メルペイスマート払い」、そしてクレジットカード事業「メルカード」の3つを柱としている。どれも相互に連携していて、使えば使うほど便利になる設計だ。
メルカードの基本スペック:年会費永年無料でJCB加盟店5,300万箇所で利用可能
まず基本情報から整理しよう。このカードは年会費永年無料のクレジットカードで、国際ブランドはJCBのみ。
申し込み条件は20歳以上でメルカリアカウントを持っていること。学生でも申し込めるが、18歳・19歳は対象外となっている点に注意。
利用限度額は最大300万円だが、これはメルカリでの取引実績によって大きく変わる。初回は数万円からスタートし、利用状況に応じて徐々に増額される仕組みだ。
ポイント還元率は、メルカリ以外の利用で1%。これだけでも高還元クレジットカードの部類に入るが、メルカリでの利用では最大4%まで跳ね上がる。
さらに毎月8日は、通常の還元に加えて8%のボーナスポイントが付与される。上限は300ポイントだが、それでも魅力的な特典だろう。
他社クレジットカードとの決定的な違い:メルカリ売上金で支払い可能
メルカードの最大の特徴は、メルカリで稼いだ売上金を直接カード代金の支払いに充てられること。これ、意外と画期的なんだ。
例えば、メルカリで5万円分の不用品を売ったとしよう。普通なら銀行口座に振り込まれるまで数日かかるが、メルカードなら即座に支払いに使える。
実際の利用者データを見ると、約3割の人が売上金を支払いに活用している。「売って買う」という循環が、メルカリアプリ内で完結するわけだ。
支払い方法の柔軟性が圧倒的
支払日も6・11・16・21・26日の5つから選択できる。給料日に合わせて設定すれば、家計管理がグッと楽になる。
さらに、コンビニ払いやメルペイ残高での支払いも可能。口座引き落とし以外の選択肢があるのは、確実に便利だ。
メルカードゴールド登場:街のお店で実質最大2%還元を実現
2025年3月、メルペイは満を持してメルカードゴールドをリリースした。年会費は5,500円だが、条件を満たせば翌年度無料になる。
通常のメルカードとの大きな違いは、街のお店での還元率。年間200万円利用すれば、実質2%還元となる計算だ。
利用限度額も最大300万円まで拡充。ゴールドカード特典として、空港ラウンジサービスや旅行傷害保険も付帯する。
興味深いのは、年間利用額の計算にメルカリでの販売金額も含まれること。つまり、買い物だけでなく売上も条件達成に寄与するんだ。
メルカードの審査システム:メルカリ利用実績が鍵を握る独自与信
従来のクレジットカード審査といえば、年収・勤続年数・借入状況が重視されてきた。でも、メルカードは違う。
メルペイが注目するのは、メルカリでの取引実績。出品頻度、取引完了率、評価の高さなどが総合的に判断される。
実は、この独自与信システムこそが「循環型金融」の核心部分。お金の貸し借りではなく、実際の経済活動に基づいた信用創造を目指している。
申し込みプロセスは最短1分
メルカリアプリから申し込めば、本人確認済みの場合は最短1分でカード番号が発行される。物理カードの到着を待たずに、すぐオンライン決済で使えるのは便利だ。
ただし、「アプリでかんたん本人確認」と「メルペイ定額払い利用契約」が前提条件。まだ済んでいない人は、同時に手続きすることになる。
実際の利用者の声:メリットとデメリットの生の声
メルカードの評判を調べていると、賛否両論あることが分かる。実際の利用者の声を整理してみよう。
ポジティブな意見:
- 「メルカリで買い物するたびに4%還元されるのが嬉しい」(30代女性)
- 「売上金でカード代金を払えるのが画期的」(40代男性)
- 「ナンバーレスだから紛失時も安心」(20代女性)
- 「8日のポイント加算を狙って買い物するようになった」(50代男性)
ネガティブな意見:
- 「メルカリ以外では特にメリットを感じない」(30代女性)
- 「ETCカードが作れないのが不便」(40代男性)
- 「限度額が思ったより低かった」(20代男性)
- 「JCBしか選べないのが残念」(30代女性)
メルカリユーザー以外にもおすすめできる?使い分けのポイント
正直なところ、メルカリをあまり使わない人には、メルカードのメリットは限定的だ。年会費無料で1%還元のカードは他にもある。
でも、以下の条件に当てはまる人なら検討する価値がある:
- メルカリで月1万円以上購入している
- 不用品を定期的にメルカリで販売している
- キャッシュレス決済を積極的に使いたい
- ナンバーレスカードに魅力を感じる
特に、メルカリでの売買を頻繁に行う人なら、売上金の現金化手数料(通常200円)を考えると、確実にお得になる。
セキュリティ面での安心感:ナンバーレスと不正利用対策
メルカードはナンバーレスデザインを採用している。カード番号や有効期限が印字されていないため、紛失時の情報漏洩リスクが大幅に軽減される。
カード情報の確認は、メルカリアプリから行う。これも慣れてしまえば、むしろ便利だ。
また、利用時の即時通知機能も充実している。不正利用があれば、すぐに気づけるはずだ。
万が一の不正利用時の対応
メルペイの不正利用対策は、業界標準レベル。身に覚えのない利用があれば、アプリから簡単に報告できる。
調査の結果、不正利用と認められた場合は、利用者の負担はゼロ。この点は、他のクレジットカードと変わらない。
2025年のクレジットカード市場動向とメルカードの位置づけ
日本のキャッシュレス決済比率は、2024年に42.8%を記録した。政府目標の40%を前倒しで達成している。
この流れの中で、メルカードのような「デジタルファースト」なカードの需要は確実に高まっている。特に、Z世代の支持が厚い。
実際、メルカードゴールドの利用者データを見ると、20代が87%、30代が82.9%と、若い世代ほどメルカリ外での利用も積極的だ。
申し込み前に確認すべき注意点とデメリット
メルカードを検討している人は、以下のデメリットも理解しておこう。
まず、国際ブランドがJCBのみという点。海外では使えない地域もあるし、国内でもたまにJCB非対応の店舗がある。
ETCカードと家族カードの発行に対応していないのも、人によっては大きなマイナス。車をよく使う人は別途ETCカードを用意する必要がある。
また、貯まったポイントはメルカリポイントのみ。他社ポイントへの交換はできないため、メルカリ以外で使い道がない。
定額払いの手数料に要注意
メルカードにも、いわゆるリボ払いに相当する「定額払い」がある。年利15.0%と、決して安くない。
計画的に使う分には問題ないが、つい使いすぎてしまう人は注意が必要だ。
他社カードとの具体的比較:楽天カード・JCB CARD Wとの違い
年会費無料の高還元カードといえば、楽天カードやJCB CARD Wが有名だ。メルカードとどう違うのか、具体的に比較してみよう。
| 項目 | メルカード | 楽天カード | JCB CARD W |
|---|---|---|---|
| 年会費 | 永年無料 | 永年無料 | 永年無料 |
| 基本還元率 | 1.0% | 1.0% | 1.0% |
| 特約店還元率 | メルカリ4.0% | 楽天市場3.0% | パートナー店2.0% |
| 国際ブランド | JCBのみ | Visa/Master/JCB/Amex | JCBのみ |
| ETCカード | 非対応 | 年会費550円 | 年会費無料 |
こうして比較すると、メルカードの特徴がより明確になる。メルカリでの還元率は圧倒的だが、総合的な使いやすさでは他社に劣る面もある。
メルカードを最大限活用する実践的テクニック
メルカードを持つなら、以下のテクニックを使って還元率を最大化しよう。
まず、毎月8日は意識的にメルカードを使う日に設定する。通常1%の還元に加えて8%のボーナスが付くため、上限の300ポイントを狙おう。3,750円の買い物で上限達成だ。
次に、メルカリでの購入は可能な限りメルカードで決済する。4%還元を継続的に受けられるし、支払いも売上金で相殺できる。
また、定期的に不用品をメルカリで販売し、その売上金でカード代金を支払うサイクルを作る。これが「循環型金融」の実践例だ。
まとめ:メルカードは「循環型金融」を体現する新時代のクレジットカード
株式会社メルペイが展開するメルカードは、従来の金融機関とは一線を画す革新的なクレジットカードだ。
年会費永年無料でありながら高い還元率を実現し、メルカリエコシステムとの連携により独自の価値を提供している。特に、売上金での支払い機能は他では体験できない利便性だ。
ただし、メルカリ利用頻度によってメリットが大きく変わる点は理解しておきたい。ETCカード非対応やJCB限定といった制約もある。
それでも、メルカリユーザーにとっては間違いなく検討すべき一枚だろう。特に、2025年に登場したメルカードゴールドまで含めると、選択肢の幅が大きく広がった。
「循環型金融」という新しい概念を実体験できるカードとして、メルカードは今後のフィンテック業界の方向性を示しているのかもしれない。







